汗の臭いを押さえる食べ物
2015年8月10日 / 三ノ宮マッサージ, 三ノ宮リラクゼーション, 未分類, 神戸マッサージ, 神戸リラクゼーション, 高松リラクゼーション
「今日はなんだか自分から臭ってる!?」と気になった経験はありませんか?
身だしなみやエチケットとして、誰もが気になるのが体臭です。
どんなに清潔にしていても、時間の経過と共にある程度の体臭は多かれ少なかれ出てくるものです。
今回は、体臭に影響する食べ物についてご紹介しましょう。
体臭をきつくさせる食べ物
実は体臭と食べ物には密接な関係性があって、私たちが普段食べているものには「体臭をきつくするもの」、「体臭を改善させるもの」がそれぞれあります。
■動物性脂肪が多いもの
脂肪分の多い食事を摂ると、身体の中に脂肪が付きやすくなるだけでなく皮脂も増加します。皮脂の分泌が過剰になって酸化が起こると、体臭が強くなってしまいます。動物性脂肪が多く含まれる食品には、肉類をはじめ、牛乳、チーズ、バター、揚げ物、スナック菓子などがあります。
■辛いもの
辛い食べものには発汗作用があるため、全身に汗をかきやすくなりますが、その汗と空気中の雑菌が結合すると臭いの素となってしまいます。
■アリシンが含まれているもの
臭い成分のアリシンが含まれる、にんにくやニラなどが体内に取り込まれると、分解する際に強い臭いを発します。
■お酒
アルコールが体内で代謝する際、アセトアルデヒドという成分が生成されますが、血液中にアセトアルデヒドが増加すると尿だけでなく皮膚などからも排出されるため、体臭の原因になります。
■カフェイン
カフェインといえばコーヒーですね。1杯飲んだくらいではどうということはありませんが、 カフェインは利尿作用の強い物質です。コーヒーに限らず、カフェインを短時間で大量に飲むと、 腎臓に大きな負担がかかります。
腎臓に疲労がたまっていくと、尿と共に排出されるはずだった老廃物が 汗と一緒に排出されてしまいます。 これが皮脂の常在菌と混じり臭いの原因となるのです。
また、カフェインは、便の臭いを強くしたりおならが臭くなる原因にもなると言われます。 紅茶やコーラ、チョコレートにもカフェインは含まれています。 飲みすぎ・食べ過ぎてないか思い返してみましょう。
■乳製品
牛乳やチーズ、それにヨーグルト。乳製品は、腸内環境を整えてくれる健康の味方です。 でも、とりすぎると腸内でそれらが腐敗して醗酵、その悪臭が体臭として身体の外に出ていってしまいます。
乳製品といえば、チーズやバターが思いつきますが、パスタ、ピザ、アイスクリーム、 ケーキなども大量に乳製品が使われてます。乳製品を摂りすぎは体内の脂質を増やして、 汗腺に負担をかけてしまいます。
体によいというイメージの乳製品ですが、乳製品をたくさん摂っている人の腸は相当汚くなるようです。 腸が汚いと、腸内にある食べ物が腐敗を起こしやすくなります。 体内でチーズの熟成を行っているようなもの。発酵した悪臭が、体臭として発生してしまうのです。
■ブロッコリーやキャベツ
アブラナ科の植物は、有機イオウ化合物や栄養が豊富です。 発がん性の毒素を取り除く身体に良い食べ物だともいいます。 ブロッコリーやカリフラワー、キャベツなどがその代表です。 でもいっぽうで、有機イオウ化合物が悪さをします。体内でガスが溜まりやすくなる食べ物でもあるのです。 かなり臭いのきついガスを溜めることになるので、食べすぎには気をつけたいですね。
体臭を改善するためにオススメの食べ物
トマトやスイカに多く含まれているリコピンや、緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンなどの抗酸化物質は、身体の中で脂質の酸化を抑制する働きがあるため積極的に摂るようにしましょう。トマトやかぼちゃ、ニンジン、ほうれん草、パプリカなどがあります。
また、ビタミンB2やビタミンB6には脂肪を分解する働きや、タンパク質の代謝を促進する作用があります。ビタミンB2は卵や納豆、さんまやししゃもなどに、ビタミンB6はバナナやかつお、まぐろ、いわしなどの魚類に多く含まれています。
他にも、腸内環境を整えるために食物繊維やオリゴ糖などを摂ることもよいですね。
便秘になると、腸の中にたまった老廃物からガスが血液中へと入り、汗と一緒に排出されます。
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夏こそ規則正しい食生活や、睡眠をしっかりとって
楽しい夏を思いっきり楽しみましょう(*^_^*)
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